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zoom RSS グリーンランドスタイル入門(4)

<<   作成日時 : 2015/03/12 23:51   >>

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フィッティン…グゥー。

Qaanaaqシリーズはどれもデフォルトの状態で充分にロールしやすいフネです。しかし、ここにちょっと手を加えるだけで、さらに使い勝手が良くなります。それはフィッティングです。このブログでも過去に何度か触れたことがあります。重複するかもしれませんが御容赦ください。
なぜフィッティングをするか? コクピットに収まった時のカラダとフネの間の“遊び”を無くすことによって、様々な動きに無駄をなくし、効果的に「力」をカヤックに伝えることが出来るようになります。他にも重心を固定するという、ロールには欠かせない利点もあります。回る度にお尻が左右にブレるようでは、スムーズなロールは期待できません。かつてモスキートにはシートベルトが付いていました(今でもオプションで付けられるのかな?)。ちょっと怖いような気もしますが、これでお尻は完全に固定されるわけです。
しかし、だからと言ってガッチガチに固めてしまっては逆効果です。「緩すぎず、キツすぎず」これが肝です。緩すぎでは、やはりお尻の位置が遊んでしまうだろうし、キツすぎると長時間乗ってられなくなります。適度なタイトさが必要です。これには、フィッティングを施す際に頻繁に乗り降りを繰り返し微調整を重ねるしかありません。カラダつきは個人個人で違うわけですから、フィッティングの仕様も様々です。上級者の真似をして、同じようなフィッティングをしたところで上手くなる保証はどこにもありません。あくまでも自分に合った仕様を求めるのがベストだと思います。
素材について質問があったときは「高密度フォームブロック」の購入を勧めています。下記URLをご参照ください。
http://www.river-w.com/shop/A-fitting.html

まずはお尻(あるいは大腿部)の両サイドに、お尻がやたら左右に動かないように施します。フォーム材を自分のカラダとカヤックの形状に合わせて削ります。一気に削らないで徐々に徐々に。上記したように、何度も乗り降りしながらタイトさを確認してみてください。お尻は曲面を成していますので、フォーム材の接する部分もこれに合わせて丸く削っていくと良いでしょう。切り立った崖のようなまっすぐなラインでは乗ってるうちにお尻が浮いてきますので、キツければ良いというものでもありません。ちなみに、画像は完成ではなく、このあと更にシックリ来るように削りこみました。以来、4年間は同じフィッティングで乗ってます。

その次は脚周りです。多くのQaanaaqユーザーは“マシックもどき”といって、膝(あるいは大腿部)とカヤックのデッキの間にフォーム材を削って入れ込んでます。スキンカヤックは両足をまっすぐに伸ばして乗りますので、Qaanaaqでも同様にしたいという方が多いようです。ただし、ここも“キツすぎ”は禁物です。万が一「沈脱」しなければならない瞬間を迎えたときに難儀する可能性がありますので、ほどほどに。
腰の両サイドも脚周りも、フォーム材をカヤックに接着する前に一度海で試乗すると良いでしょう。実際に使ってみて納得が行けば接着して構わないと思います。
イメージが湧かないという方はお近くのQaanaaqユーザーのフィッティングを参考にしてみてください。もちろんメールでの質問も大歓迎です。

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